脳梗塞とは?種類は?前兆のチェック方法は?頭痛やめまいは危険?





a1640_000368日本人の脳梗塞死亡者は
年間7万人以上と言われ、
死因第3位となる脳血管疾患の
一つになっています。

 

一口に脳梗塞と言っても、
種類が細かく分かれ、
前兆なども異なるようです。

 

脳梗塞かどうか自分でチェックができれば、
対応もしやすいですよね。

 

そこで今回は、脳梗塞の種類前兆のチェック方法
頭痛やめまいは危険なのかなどについて、お伝えしたいと思います。


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脳梗塞とは?どんな病気?

脳梗塞とは、脳内で栄養を運ぶ動脈が狭くなったり、
詰まったりすることで、脳への栄養酸素が足りなくなり、
その部分の脳が壊死に近い状態になることを言います。

 

いわゆる「血管のつまり」などが大きな原因です。

 

 

例えば、糖尿病などで毛細血管が崩れ
失明に至るように、脳内の血管のもろさやつまりなどが
原因によっておこる病気なのです。

 

麻痺などの大きな症状が出なくても、
血管のつまりなどで脳機能が低下すれば
その症状は「脳梗塞」と呼ばれることもあります。

 

 

脳梗塞そのものは色々な症状を作り、
死に至るものです。

 

麻痺や意識障害などの重い症状で、
突然発症するものは一般的に「脳卒中」と呼ばれます。

 

同じ脳梗塞の状態から、だんだんと脳機能が低下するものは、
認知症に変わるものもあります。(脳血管性認知症)

 

 

脳の機能障害ですから、症状は様々ですが、
認知症のようなものからしびれ片麻痺言語障害失語などが
多くみられます。


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脳梗塞の種類は?

一口に脳梗塞といっても、
いくつかに細かく分類されています。

 

主に以下のような種類があります。

 
  • 大きな血管が固まってしまうアテローム血栓性脳梗塞
  • 小さな詰りによるラクナ梗塞
  • 心臓でできた塊が脳まで運ばれて血管が詰まってしまう心原性脳塞栓症
 

発症時の治療方法や、再発予防などは、
その診断によって異なります。

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■ラクナ梗塞

ラクナ梗塞は、直径1.5cm以下
かなり小さな血管のつまりによっておこります。

 

症状に気づきにくいことから「隠れ脳梗塞」とも呼ばれ、
知らずに梗塞を起こしている場合も多いようです。

 

 

ラクナ梗塞は小さなつまりのため、大きな発作などは起こりにくく、
しびれ運動麻痺などの小さな感覚障害が起こってきます。

 

指先が麻痺し、字が上手にかけなくなったり、
足先のコントロールが悪く、何もないところで
つまずいたりしやすくなります。

 

 

■アテローム血栓性脳梗塞

アテロームとは、脂肪などが固まって、
血管内にできもののようにできてしまうものです。

プラークとも呼ばれています。

 

アテローム血栓性脳梗塞は、
硬くなった血管壁にそのアテロームができてしまい、
血管が細くなって、血流が悪くなる状態で起こります。

 

 

また、血管にくっついていたアテロームが剥がれ落ち、
血管をふさいでしまえば、その血管は詰まってしまいます。

 

その場合も、
アテローム血栓性脳梗塞と言われます。

 

 

ラクナ梗塞と違い、1.5cm以上の塊による
つまりが診断基準になり、かなり大きな塊があれば、
大きな症状が出やすくなります。

 

 

■心原性脳塞栓症

心原性脳塞栓症は、
心塞栓症とも呼ばれています。

 

何らかの原因によって、心臓の中に血の塊などが
できてしまい、それが心臓から運ばれて、
脳の動脈などで詰まってしまうことで起こります。

 

 

脳内の血管からじわじわ起こるものではなく、
心臓から運ばれているので、脳に運ばれれば、
心原性脳塞栓症になりますし、脳ではなく頸動脈で詰まることもあります。

 

 

日本人は遺伝的に血管が細く、動脈硬化になりやすいため
ラクナ梗塞は多く、脳梗塞の全体の35%を占めるといわれています。

また、心原性脳塞栓症は、全体の25%となっています。

 

以前はラクナ梗塞が多かったのですが、
現在はアテローム血栓症脳梗塞も増えているようです。

 

 

その他、ご紹介したもの以外にも、
年齢層血栓の状態によって分類されています。

 

脳梗塞の前兆は?

頭痛めまいなどがあると、
脳梗塞かも…と疑ってしまう方もいるかもしれません。

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しかし脳梗塞では、基本的に
頭痛は少ないと言われています。

 

脳梗塞は、
「血管が詰まり脳機能が低下する」ものです。

 

この時に頭痛があるとすれば、
どちらかというと頭重感が中心でしょう。

 

 

もし強い頭痛がある場合は、その他の脳卒中
脳出血を伴っている可能性が高いです。

 

普段と違う頭痛を感じたら、
すぐに病院へ行くようにしましょう。

 

 

めまいについても同様で、脳貧血の状態が起これば
めまいが起きやすく、脳出血などを伴う場合が多いようです。

 

とはいえ、頭痛めまいが前兆ではないとは言い切れませんし、
個人差もありますので、普段と違う症状があれば、
病院で検査をする方が確実です。

 

 

多くの場合、脳梗塞の前兆は、
感覚麻痺言語障害などが多いようです。

 

前兆として、脳の血管がつまりかけていて、
脳機能が低下します。

一過性脳虚血発作と言われるものです。

 

手足のしびれしゃべりにくい物が見えにくいなどの
前兆が起こりやすくなります。

 

 

しかし、このような前兆を経験するのは、
脳梗塞患者のたった4分の1と言われています。

 

定期的に検査をしながら、
少しでも気になる症状があれば、
病院でチェックするようにしましょう。

 

脳梗塞のチェック方法は?

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日本人に多いラクナ梗塞のチェックリストです。

当てはまるものが多ければ、
一度病院で検査を受けてみてはいかがでしょうか?

 

1.最近字を書くのが下手になった
2.不器用になった
3.手が震えることがある
4.細かい仕事、例えば針仕事などが苦手になった。
5.ゴルフをする形でスコアが良くなったり悪くなったりする
6.車の運転で、加速や減速、駐車などがスムーズにできなくなった
7.歩いていて知らないうちに片方に歪んでしまうことがある
8.歩く速度が遅くなった
9.歩いていてつまずくことがある
10.歩いていてふらふらすることがある
11.走ることが難しくなった
12.目を閉じてまっすぐに立てなくなった
13.手足がしびれることがある
14.寝ていて足が冷たくなることがある
15.食べ物が飲み込みにくいことがある
16.飲み物をむせやすい
17.食べていて舌をかむことが多い
18.舌がもつれて言葉を言いにくいことがある
19.時々目がかすんで遠くのものが見えにくい
20.耳鳴りがする
21.名前などの固有名詞が思い出せない
22.身近な人や友人の電話番号などを思い出せない
23.今まで書いていた漢字の書き順がわからなくなる
24.昨日なにを食べたか思い出せない
25.小さなことに感激しすぎることがある。
26.最近、頑固になったと言われた
27.時々ぼんやりして、大事なことを忘れてしまうことがる。
28.なんでもない小さなことが気になって仕方がないことがある
29.降りるべき駅で、電車を降りるのを忘れてしまう
30.慣れた道で迷うことがある
31.寝つきが悪く夜中に目覚めることが多い
32.目が覚めた時、夢と現実の区別がつかないときがある。
33.かなり昔のことを思い出して、怒り出したり機嫌が悪くなることがある。

 

 

また、FASTテストという、個人で出来る
脳梗塞チェック法もあります。

 

アメリカ発のチェック法で、以下の内容に1つでも該当すれば、
70%の確率で脳梗塞や一過性脳虚血発作に
なっていると言われています。

 

ace:顔の麻痺

口を「イー」としたとき、口の動きに左右差はありませんか?

rm:腕の麻痺

両腕を肩の高さまであげて、手のひらを上に向け、そのまま10秒間目を閉じましょう。
目を開けたら、どちらか片腕が落ちてきていませんか?

peech:言葉の障害

「今日はいい天気ですね」など、短い文章を言ってみましょう。
ちゃんと喋れていますか?

ime:すぐ受診

FASTテストがどれか1つでもできなければ、即座に救急車を呼びましょう。

 

 

脳梗塞は麻痺などが残りやすいため、
出来るだけ予防し、早期発見したいですよね。

 

定期的な健康診断や、普段の管理が大切です。

日常のなかで、「あれ?」と思うことがあったら、
早目に受診するようにしましょう。

 


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